新藤監督次男が記者会見「こんな映画人はもう出ない」
2012年05月31日 18:05
芸能
80歳以降は趣味をすべてやめ、映画に集中した監督。居眠りをしても「いや、考え事だ」と言い張るほどで、映画への情熱は衰えることがなかった。
亡くなった当日は、監督の介護を6年間続けてきた孫の風さんが異変に気付いた。「顔がとても穏やかで、苦しむことなく天寿を全うしたかな」と次郎社長。「特異な映画人だった。年間10本を超える脚本を書き、無謀にも独立プロで映画を撮り続けてきた。こんな映画人はもう出ないだろう」と語った。