“連ドラ帝王”谷原章介 61作目10キロ減量でついに初主演!
2012年08月16日 06:46
芸能
原作は60万部を突破した矢口敦子さんのベストセラー小説。主人公は忙しさにかまけて息子を病死させ、妻も自殺させてしまう。絶望と苦悩の末、孤独なホームレス生活を送る中、研修医時代に命を助けた少年と再会し、不可解な事件に巻き込まれていく。
両極端な設定を演じ分けることについては「振れ幅の非常に大きな役。バランスを考えながら演じてます」。7月末に別のドラマの収録を終えた直後から、今月上旬のクランクインまで食事制限して約10キロ減量。無精ひげも生やして、痩せこけたホームレスに成り切っている。
「役の衣装のままコンビニに行ったら、“汚いな~”という目で見られた」と苦笑。「主人公は悪気なく周囲を傷つけ、取り返しのつかない状況になってしまった。視聴者の方に、今ある幸せを感じてもらえるようなドラマになれば」と話している。
共演は木村多江(41)、芦名星(28)ら。