小室哲哉 10年ぶり新人歌手全面プロデュース「可能性を感じた」
2012年11月07日 07:14
芸能
昨年6月に小室のライブに居合わせた壱岐尾の担当スタッフが、小室に直接オファーしたのがきっかけ。小室はデモ音源を聴き、「間違いなく僕の楽曲に合う声質だと可能性を感じた」と、受け入れることを決めた。詞・曲を手掛けた「GLOWING」は、テクノをベースとした王道の小室サウンド。新人にピッタリの「未完成の女性が持つ強さと弱さ」を歌った歌詞が特徴だ。
小室にとっても新たなスタート。10年の間に詐欺事件での逮捕など、どん底も味わった。それだけに「まだ僕の可能性を信じてくれる人たちが、たくさんいるんだなっていうのが単純にうれしかった」という。「実を結びだしている気がする」と手応えを得ている。