上戸彩 飯島直子見るとつい…「一人のほうがやりやすかった」

2012年12月04日 16:24

芸能

上戸彩 飯島直子見るとつい…「一人のほうがやりやすかった」
「いつか陽のあたる場所で」初回試写会に登場した上戸彩
 女優の上戸彩(27)が4日、都内で行われたNHKの連続ドラマ「いつか陽のあたる場所で」(火曜後10・00、2013年1月8日スタート、全10回)の初回試写会に共演の飯島直子(44)、浅野温子(51)とともに出席した。
 罪を犯した過去を持つ2人の女性が刑務所を出所後、下町でひっそりと暮らしながら、自立していく姿を通じて女同士の深い友情を描く。

 上戸演じる芭子は男に貢ぐために昏睡強盗を繰り返し、実刑を受けた女性。 撮影は真夏だったというが、前科のある女性という役柄について上戸は「作品に入る前に原作の乃南アサさんも含めてみなさんで打ち合わせをさせていただいた。乃南さんは、別作品として自由にやってくださいと言ってくださったんですが、ファンの方も多くいらっしゃるので、そのイメージにハマるように心配しながら、意識していました」と話した。

 飯島との共演シーンは特に苦労したといい、「直子さんを見ていると、いつも上戸彩が出てきてしまって、気付いたらいつもニコニコと笑って、明るくなってしまった。監督からは(暗い)芭子になってくれといつも指摘されながらの撮影でした。一人のほうがやりやすかったです」と苦笑い。

 上戸演じる芭子の母を演じる浅野も「2人がべら棒に明るい。明るいわ、人懐っこいわで、そこを抑えるのがこの現場で一番つらかった。私も一人のほうがやりやすかった」と続け、笑わせた。
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