梅原猛さん作「スーパー能 世阿弥」国立能楽堂で上演
2012年12月19日 20:02
芸能
能を大成させた世阿弥の息子観世元雅が若くして謎の死を遂げた悲劇を通じ、親子の情愛を描く。通常は使わない照明も取り入れる予定で、観世流シテ方の梅若玄祥さんが演出し、世阿弥を演じる。和泉流狂言師の野村万作さんが語り手役をつとめる。
梅原さんは「能はすばらしい芸能だが、古語なので言葉の壁がある。親子の関係性や、政治と芸術の相克といった現代に通用する問題を、思い切って現代語で書いた」と話している。
2012年12月19日 20:02
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