SNH48 上海でデビュー、メンバー24人 ヘビロテ中国版披露
2013年01月12日 21:35
芸能
AKBのファンだという上海市の男子高校生、孫敏傑さん(18)は「身近にSNHができてうれしい。AKBのように世界的グループになってほしい」と話した。同市の大学生の女性(19)は「(尖閣問題のような)政治と芸能の話は別だ。メンバーの活動に影響がないようにしてほしい」と話した。
メンバーの24人は記者会見で「SNH48がどんどんすごいグループになるよう、みんなで頑張りたい」などと1人ずつ抱負を話した。
今春には上海市でSNH専用の劇場も開設し、ファンとの握手会なども各地で実施する。海外版AKBとしてデビューしたのはインドネシア・ジャカルタの「JKT48」に次いで2グループ目。
ただ日本のAKBから移籍した鈴木まりやさん、宮澤佐江さんの2人は「(中国で芸能活動するための)ビザがまだ発行されていない」(運営会社)との理由で、公演などへの参加はできないという。
AKBは中国の若者の間でも人気がある。メンバー募集には3万8千人余りが応募。中国の5都市で開かれたオーディションを経てメンバーが選ばれた。(共同)