山崎まさよし“原点”で最終唱!山口のライブハウス閉館
2013年02月18日 22:10
芸能
20歳のころから昼間はアルバイト、夜は同所でギターの腕を磨く日々。歌手・山崎が生まれ、育ったと言ってもいい“原点”。自身のファンクラブの名前も店名から取っている。
Tシャツ、ジーンズ姿で登場した山崎。1曲目が終わると「まさやん、お帰り」と歓声が飛んだ。2曲目「真夜中のBoon Boon」の途中に「だけど、涙が出ちゃう。だって、きょうでブギが最後だ~」と即興で歌詞を挟み、別れを惜しんだ。
「高校の時からあこがれのライブハウス。きょう厨房に入ったら、狭かった。昔は広く感じたのに」と時の流れを感じた様子。「森永さんと2人で演奏していた時、外国人の宣教師が全然、聴いてくれなくて。森永さんが『プリーズ、リッスン』って」などと語り、笑いを誘った。
「マスター(森永さん)のために書いた歌になりました」という「星空ギター」も披露。思い出の空間をファンとともに心に焼き付けていた。