沖縄の組踊に初出演 坂東玉三郎「大変うれしい」」
2013年03月07日 18:38
芸能
玉三郎は琉球王朝の国王・尚真の妹役で、士族の若者との身分違いの恋を乗り越え、神女「聞得大君」になるまでを演じる。
玉三郎は「古典の言葉と形を覚えるのが大変でしたが、(稽古は)楽しい時間でした」と話した。
組踊は琉球王朝時代の18世紀、中国からの使節を歓待するため始まったとされる。琉球の古い詞章と三線、琴などの古典音楽、古典舞踊で物語を見せる。
公演は8~10日まで東京の国立劇場で、同15~17日に沖縄県浦添市の国立劇場おきなわで。