谷原章介「情熱感じた」ルーベンス展見学 2013年03月09日 06:00 芸能 食い入るように絵画を見つめる谷原章介 ベルギーの画家ルーベンスの展覧会「ルーベンス 栄光のアントワープ工房と原点のイタリア」(主催毎日新聞社など)が、9日から、東京・渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催される。8日は内覧会が開かれ、俳優の谷原章介(40)が鑑賞に訪れた。 谷原は、目玉で世界最古の博物館とされるローマのカピトリーナ絵画館に所蔵されている傑作「ロムルスとレムスの発見」などを解説する音声ガイドの声を担当している。 この日は、約50分近くじっくりと見学し「彼の情熱を感じた。この絵画に意味を見いだすと、いろんな物語が隠されていて物凄く楽しかった」と笑顔を浮かべた。 展覧会ではルーベンスが国際的に飛躍する礎を築いたイタリア時代、アントワープに大工房を構え生涯を過ごしたベルギーでの活動に焦点を当てる。絵画のほか版画など約80点を展示。4月21日まで。