過酷撮影も「岩盤浴」 三池監督、松嶋菜々子の女優魂を絶賛
2013年03月13日 13:30
芸能
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「お互いを信頼し合っている。現場の雰囲気が良くて、明るく楽しく仕事をしようというのが感じられた。いい緊張感でメリハリのある現場だった」と初めての三池組の現場を振り返った松嶋。初のSP役でアクションにも挑戦しているが、「動き、見た目、しゃべり方も男性に交じって強じんな男性に見えるように、努力しましたね。準備段階としては蹴りをやってみたり、パンチをやってみたりしましたけど、思ったよりもアクションは少なかった。(アクションは)うまく打つよりは息を合わせるのが大変だなと思いました」と話した。
そんな松嶋に三池崇史監督(52)は「炎天下のアスファルトの上で寝っ転がってないといけないシーンがあったんですけど、“仕事しながら岩盤浴をしているような感じです”と言っていて。すごい人だなと思った。マイナスな点もプラスに変えるのがスゴイ」と絶賛。これに対し、松嶋も「熱いと言っても、涼しくはならないので…」とひょうひょうと話し、女優魂を見せつけた。
今回は9歳の息子を育てながら仕事をするシングルマザーの役どころ。自身も二児の母だが「仕事は仕事と集中力で分けるところは共通点ですかね。同じ子持ちとしての“自分には守るものがある”という部分は深いところでの役作りにはなった」と話した。