AKB選抜総選挙「立候補制」、あっちゃんも出馬可能
2013年03月27日 06:00
芸能
大きな変更点は「立候補制」の採用。これまで全メンバーの「義務」だった出馬が、「権利」に変わる。被選挙権を持つのは、AKB、SKE、NMB、HKTの4グループに所属する全メンバーに、海外移籍組の仲川遥香(21)、高城亜樹(21)、鈴木まりや(21)、宮澤佐江(22)の4人を加えた272人。さらに、48グループに4年以上所属した卒業者も出馬OKとなる。
関係者はシステム変更に関して、「メンバーの精神的負担を考慮した」と説明。タブーとされてきたアイドルグループ内での人気順位付けを行う画期的な試みは、AKBを日本中に知らしめるイベントに成長した。
その一方、結果に心を痛めるメンバーがいたのも事実。関係者は「チャンスと思えば参加、もう出たくないと思えば不参加と、自由な意思で決められる」と話した。
これにより、気になるのは誰が出馬し、誰が不出馬となるのか。1位に2度選ばれた大島優子(24)は、昨年の総選挙時に「ラストチャンスという気持ちで臨む」と話しており、立候補は微妙なところだ。
立候補の届け出は31日午後0時から4月8日午前0時まで、グループの各専用劇場に設ける選挙実行委員会で受け付ける。
投票は5月21日午前10時~6月7日午後3時。ファンクラブ会員や、投票券封入の5月22日発売のシングル(タイトル未定)購入者らが投票権を持つ。