金爆・樽美酒“マジ始球式”「まさか涙が出るとは。幸せです」
2013年03月29日 18:40
芸能
ソフトバンクのスタメンが守備位置に就く前からグラウンドに登場し“バスーカ砲”でパフォーマンス。おなじみの白塗りの顔で、ソフトバンクのユニホームに身を包み、背中には「KENJI 1」。
“爆笑始球式”も期待されたが、いざ投球となると、球児に戻ったのか、樽美酒は緊張の面持ち。昨年のNHK紅白歌合戦の会見で放送禁止用語を発した“おフザケ”は封印。一塁側、三塁側、右翼席、左翼席と周囲に一礼。楽天・聖沢に対し、振りかぶって速球を投げ込んだ。もちろんノーバウンドで届いた。球は外角高めにややすっぽ抜けたが「まさか涙が出るとは。幸せです」と感慨に浸り、満足そうな顔でソフトバンクの捕手・細川から記念のボールを受け取っていた。
始球式は昨年7月11日のヤクルト-DeNA戦(神宮)以来2度目。その時は、つば九郎から「140キロ以上を投げれば入団テスト合格」という条件を出され、マウンドへ。実際の球速は定かではないが、スピードガンには「142キロ」と表示され、クリア。しかし、直後に右肩痛を訴え「現役引退」が告げられていた。それでも、この日は「来年のドラフトにかけてもらったら活躍するのは間違いないです」とアピールも忘れなかった。