２千円払って出場　“Ｖ候補”嘉門達夫　歌ネタ王準決勝に進出

　音楽に乗せてネタを披露する新たなお笑いコンテスト「歌ネタ王決定戦２０１３」予選が１日、大阪市内で行われ歌手・嘉門達夫（５４）が登場、準決勝に進出した。 　替え歌を得意とし“Ｖ候補”に挙げられる嘉門だが、シード権を与えられず受付でエントリー料２０００円を支払い出場。「領収書も出えへん」と嘆いたが、舞台では芹洋子（６２）の「四季の歌」を「♪父を愛する人は母と違う人～」などとやって爆笑を取り余裕の予選突破となった。

　芸能生活３０周年ライブを７月に控える嘉門は「これに（明石家）さんまさんも来てくれるし、お金かかんねん！優勝して（賞金の）５００万は絶対欲しい」と、目はマジだった。この日は吉本新喜劇のすっちー（４１）や漫才コンビ・かまいたちも準決勝に進出。１０組が争う決勝は５月１８日午後２時からＭＢＳテレビで生中継される。