タレントのボビー・オロゴン(39)が4日、映画「ムーン・ドリーム」(今夏公開)で初監督・初主演を務め、東京都内で行われた製作発表に出席。「日本人の優しさ、素晴らしさを海外に向けてもっと伝えていけたらいいな」と思いを語った。
恋人役を演じた南沢奈央は「ボビーさんが映画を作ると聞き、うそだろうと思った」と告白。撮影の際はボビーの顔つきが普段、テレビで見る様子とは全く違ったといい、ボビーの演技も「演技なのか自然なリアクションか分からないくらいナチュラルでした。今まで出会ったことのない俳優さん」と絶賛した。
ボビーは「(作品の)恋には自身の願望も入っているの?」と質問されると「あっても言えるか!」と切り返し、おなじみのボビー節を全開にした。