速報値1位のさしこ、前田敦子の“伝説”を超えられるか?
2013年05月23日 13:34
芸能
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AKB選抜総選挙の総投票数は、回を重ねるごとに増えており、昨年の第4回では過去最高の138万4122票に達した。1位の獲得票数も第1回(2009年)はわずか4630票だったが、昨年は10万8834票と2桁違う数字になっている。
だが、個人の史上最高得票は昨年の大島ではなく、昨年8月にグループを卒業した前田敦子(21)が第3回(2010年)で記録した13万9892票。速報値では1万6452票で、大島に次ぐ2位だったが、逆転でセンター返り咲きを果たした。総投票数は昨年より約22万票少ない116万6145票だったが、大島との競り合いの中で飛躍的に数字を伸ばした。
過去、速報値で首位に立ち、そのまま逃げ切ったケースは第1回の前田と第4回の大島で、確率的には50%。速報値2位の渡辺が最終結果で逆転する可能性も同じように50%だが、これまでのように上位2人が争う展開にはなるとは限らない。速報値3位の大島の巻き返し、あるいは速報値4位に食い込んだSKE48のエース松井珠理奈(16)が躍進する可能性もある。
今回の総選挙の“投票権”となるAKB48の新曲「さよならクロール」(22日発売)は初日売り上げの歴代最高記録となる145万1000枚で、 総投票数の増加が見込まれる。「絶対エース」と呼ばれた前田の“伝説の数字”を今回の1位は超えられるのか?も注目される。