サンミュージック代表取締役会長の相澤秀禎氏が死去したことを受け、タレントの早見優(46)と、歌手で俳優の西郷輝彦(66)が24日、コメントを出した。
ハワイ育ちの早見はスカウトされた際のいきさつを「会長はバイリンガルの歌手を探していたそうで、そのことがきっかけで、私が日本でデビューを果たすことができました」と感謝。続けて「3年前に私の父もがんで亡くなりました。会長もきっと痛みがあったことでしょう。今は、安らかに天国にいらっしゃると思うと、悲しいですが、痛みから解放されて良かった、という気持ちです」と心境を明かした。
西郷は「鹿児島からの家出少年を世に出してくださった恩人、相澤さん」と故人を偲び、公演中の博多で相澤氏との電話で「もう駄目かもしれないけど、輝ちゃんとはいい思い出ばかりでありがとう」との言葉をもらったことを明かした。