滝沢秀明 命がけ 炎熱地獄へ垂直降下「こんな経験は一生できない」
2013年06月22日 09:46
芸能
ロケが行われたのは今月上旬の約10日間。火山撮影の専門家ジェフ・マックレイ氏率いる撮影チームに参加した。雨の降り続く山頂にキャンプを張って滞在。天候の回復を待ち続けたが、雨天の中の決行となった。
火口の最深部にある溶岩湖までの距離は約400メートル。滝沢はロープで岩場を下りる懸垂下降に初挑戦。火山性ガスをマスクで防ぎ、カメラが壊れてしまうほどの荒天と闘いながら、100メートル以上の絶壁を降下。湖をはっきり確認できる約200メートルの距離にまで迫った。
滝沢は過酷なロケを振り返り「マグマの力強い音、体で感じる温度、ガスなど、その環境はある意味地獄の入り口にも感じました」と説明。そして「見た者にしか分からない感覚なのかもしれませんが、僕たち人間は地球上に本当に生きている、生かされているのだと実感しました。この番組で少しでもその感覚が伝われば」と話している。