松井が奪三振なら…moto 神奈川大会中継ソングでヒットを
2013年06月24日 06:41
芸能
歌はミドルテンポで夏らしいさわやかな曲。学生時代に最終学年で感じた親友との別れの切なさと「最後の夏」を重ね合わせた。岩手・水沢高校時代は弓道に打ち込んだ部活少女で、野球部の応援にも行った。「高校野球には勝ち負けがあるけれど、負けた方の悔しさ、涙、切なさが一番心に残る。ザ・青春の“いま”を輝かせる励ましの歌になれば」。そうした思いを「巡る夏の日射しをもう1度 忘れないよ君がくれた笑顔を 最高の時が心の中で輝き続ける夏のしるし」と歌詞に刻んだ。
大会の主役は昨夏の甲子園で1試合22奪三振の大会記録を樹立した松井。春の県大会や関東大会の登板試合には1万人以上の観客が詰めかけ、大フィーバーを巻き起こしている。ほかにも春の王者桐蔭学園、名門東海大相模まど強豪がしのぎを削る今夏最も注目の甲子園地方大会。「夏のしるし」は来月17日発売のミニアルバム「moto2」に収録され、球児たちの熱い夏から“ヒット”が飛び出すか注目だ。