急死の「グリー」コリーさんの恋人リア・ミシェルが憔悴状態
2013年07月15日 21:10
芸能
リアの広報担当者は14日「このつらい時期に際して、皆さまにリアのプライバシーを尊重していただければと思います」と声明を発表した。
コリーさんは今年3月、薬物依存症克服のためリハビリ施設に1カ月入所し、4月に出所。その間もリアは惜しみなく恋人をサポートし「愛するコリーを支えるため、この治療期間中、ずっと彼のそばにいます。この決断をした彼に感謝しているだけでなく、誇りに思っています」とコリーさんへの支援を公表していた。
2人は6月、ロサンゼルスで開かれたチャリティーイベント「第12回クリサリス・バタフライ・ボール」のレッドカーペットに登場。リアは「コリー、カッコいいでしょ?最高の彼ね」と語っていたが、その1カ月後、永遠の別れが訪れてしまった。
コリーさんは13日、カナダ西部バンクーバーのホテルで死亡しているのが見つかった。死因は不明だが、地元警察は事件性はないとみている。
共同電によると、6日から13日までの予定でこのホテルに滞在。13日に外出先から部屋に戻った後、チェックアウトの時間になっても出てこなかったため、ホテルの従業員が部屋に入って遺体を見つけた。
「Glee/グリー」は2009年に放送スタート。高校の合唱部を舞台にしたドラマで、英語圏で大ヒットした。日本でも放送され、今月23日深夜からはシーズン3がNHK総合(火曜深夜0・40)で始まるところだった。コリーさんはフィン・ハドソン役、リアはレイチェル・ベリー役で人気になり、2人は恋人役。
リアは1995年、ミュージカル「レ・ミゼラブル」でデビュー。2011年、第45回スーパーボウルで「ゴッド・ブレス・アメリカ」を熱唱した。