平尾昌晃氏 沈痛「悔しい」、同い年の八代亜紀「驚いている」
2013年08月22日 22:32
芸能
藤さんが歌った「哀愁酒場」を手掛けた作曲家の平尾昌晃氏(75)は東京都内で記者会見し「こんなに早くステージを降りてしまったことが悔しい」と沈痛な表情で話した。
平尾氏は、藤さんの歌声を初めて聞いたときに「全身に電流が走った」と振り返り、「彼女が歌うしんみり、しっとりとした曲をもう一度書いてみたかった。元気な曲が多い今だからこそ、活躍できる土壌ができたと思っていた」と突然の別れを惜しんだ。
また、藤さんと同い年の歌手八代亜紀は「歌謡界の全盛期を共に歩んできた、いわば『同志』。突然の訃報に驚いていると同時に、大変残念な思いです。数々の素晴らしいヒット曲をまだまだたくさんの方たちに届け続けてほしかった」とコメントした。
娘の歌手宇多田ヒカルさんはコメントを発表していない。