中野監督作品「チチを撮りに」がグランプリ サハリン国際映画祭

2013年08月30日 20:58

芸能

 ロシア・ユジノサハリンスクで開かれていた第3回サハリン国際映画祭で、中野量太監督の「チチを撮りに」がグランプリを受賞したことが30日、日本の関係者に入った連絡で分かった。
 映画は、フリーターと女子高生の姉妹が主人公。14年前に出て行った父親が危篤になったことをきっかけに姉妹が直面した修羅場を、ユーモアを交えて描く。

 中野監督は京都市出身。「チチを―」は2月のベルリン国際映画祭で上映された。(共同)
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