タレントの西川きよし(67)が4日、大阪・なんばグランド花月で自身の像「小さなことからコツコツと像」の除幕式に出席した。
6日に同所で開幕する芸能生活50周年記念公演「コメディ 水戸黄門」に合わせ、黄門様の格好をしたきよし像が玄関に登場。本体の高さ約90センチ、銅色に輝く目力抜群の像に、きよしも「うわ~、似てるなあ!」と大きな目玉を見開いて感激した。「この像に負けない輝きを見せたい」と力を込めたが、式の進行を務めた長男の忠志(45)には「間違っても、これを墓石にしないように」と忠告し、笑わせた。千秋楽の28日まで展示される。
この日は、共演の森昌子(54)らと舞台衣装でミナミ周辺の商店街にあいさつ回り。森からは「忙しいのに、セリフもきっちり覚えておられる」と太鼓判を押され、「テレビとはひと味もふた味も違う水戸黄門を見せたい」と意気込んでいた。