BPO、市長選関連報道で朝日放送「倫理上の重大な問題」
2013年10月01日 18:14
芸能
昨年3月、回収リストは内部告発者の捏造であることが判明し、朝日放送もそのことを報じたが、労組側は昨年8月、名誉毀損を訴えて委員会に申し立てていた。
決定は、朝日放送が労組側への取材をしないまま、断定的に報じたと認定。「放送の主要な部分は真実でない」とし、再発防止に努めるよう勧告した。
朝日放送広報部は「選挙の公正に関わる内容を速報するのはメディアの責務と考える。表現方法の行き過ぎについては決定を真摯に受け止める」とコメントしている。