「ドクターX」第8話22・5% 最終回で前シリーズ超えなるか
2013年12月13日 10:13
芸能
昨年10月クールに放送され、全回を通じた平均視聴率が19・1%、最終回で最高の24・4%を記録し、昨年の民放連ドラトップを獲得した人気医療ドラマの続編。特定の病院や大学医局に属さず、非常勤のスポット的な業務をこなす米倉演じるフリーランスの女医・大門未知子の破天荒な活躍を通して、医師の品格を問う。今シリーズでは、未知子が「御意」の合言葉が飛び交う欲望と野望が渦巻く大学病院の本院という巨大組織に立ち向かう。
共演は、岸部一徳(66)、内田有紀(37)ら第1シリーズからのメンバーに、大学病院の濃い面々として藤木直人(41)、三田佳子(71)、西田敏行(65)、遠藤憲一(52)、笛木優子(34)、水沢エレナ(21)、笹野高史(65)らが加わった。
第8話は、蛭間(西田)の怒りを買った未知子は香川・高松の分院へ行くことに。そこは、かつての同僚・加地(勝村政信・50)が働く病院だった。そこで、悪性の筋繊維芽細胞腫を患い、オペ不可能と判断された九留美という少女に出会う。その頃、東京の本院では、鷹野(浅野和之・59)、近藤(藤木)、海老名(遠藤)の3人が争う主任教授選が本格的にスタート。鷹野にリードを許し、蛭間が焦る中、蛭間の娘・裕華子(藤岡沙也香)が急患として搬送されてくる。メラノーマの転移ガンと診断された裕華子の病状は深刻で、オペの成功例は米国で数例あるのみ。馬淵(三田)からはアメリカ搬送を提案されるが、蛭間は断固これに反対し…という展開だった。
次回はいよいよ最終回を迎える。最終回は30分拡大の放送で、これまでの最高を更新し、前作の24・4%を超えることができるか、大いに注目される。