能年“アキBAND”紅白オープニング盛り上げる!
2013年12月27日 05:30
芸能
今年の紅白は「じぇじぇじぇ」な演出でスタートする。「あまちゃん」の音楽を担当した音楽家、大友良英氏(54)がオープニングテーマを担当。NHKから伝えられたイメージをもとに「あまちゃん」のオープニングのような軽快な曲を書き下ろしている。
演奏するのは「あまちゃん」のヒロイン・天野アキが率いる「あまちゃんスペシャルビッグバンド」。NHK担当者は「能年さんに何らかの楽器を演奏してもらいます」と明言した。
能年は中学時代に友人とバンドを組み、ギターを弾くことができる。ただ、紅白では「ギターではなく、あまり事前に練習しなくてもさまになりそうな楽器で、能年さんのかわいらしさが出るものになる」と番組関係者。シンバルやトライアングル、カスタネットが有力で、お茶の間のファンがドキドキしながら見守ることになりそうだ。
企画コーナー「あまちゃん特別編」では、劇中に登場したアイドルグループの「アメ横女学園芸能コース」「GMT」のメンバーに、5人組アイドルグループ「ベイビーレイズ」が加わって劇中歌「暦の上ではディセンバー」を歌う。
曲順では、浜崎あゆみ(35)が6年連続のトップバッターに決定。今や紅白に欠かせない顔になってきたAKB48は初めて終盤の午後10時台に登場する。
トリは紅組の高橋が先に歌い、白組のSMAPが“究極の大トリ”の北島へつなぐ。紅白のフィナーレを白組歌手が男性歌手へつなぐ初めての展開。北島はかねて紅白におけるSMAPの存在を高く評価しており、自ら望んだ「紅白の世代交代」を象徴する感動的なシーンになりそうだ。番組担当者は「紅白の枠を超え、みんなで50回出場の偉業を称えたい」と話している。