落語家の三遊亭右紋さん 胃がんのため死去 65歳

2014年01月23日 22:15

芸能

落語家の三遊亭右紋さん 胃がんのため死去 65歳
死去した三遊亭右紋さん
 落語家の三遊亭右紋(さんゆうてい・うもん、本名・中沢輝夫)さんが23日午後3時49分、胃がんのため東京都内の病院で亡くなった。65歳。東京都出身。所属する落語芸術協会の公式サイトで発表された。
 通夜は29日午後6時、葬儀・告別式は30日午前10時半から、いずれも東京都杉並区堀之内3の48の8、妙法寺 堀之内静堂で。喪主は妻梅子さん。

 1972年、三遊亭圓右に入門。76年、二ツ目に昇進。87年、真打に昇進。昨年12月2日の国立演芸場が最後の高座になった。

 新作落語を得意とし、代表作は「ばばぁん家」得意演目は「ラーメン屋」「正しいラーメンの食べ方」「五人男」「課長の犬」など。テレビドラマやバラエティー番組、映画にも多数出演し、幅広く活躍した。
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