秋元氏、橋下氏、一般ファンら悼む「大阪の親分がおらんように」
2014年03月03日 21:13
芸能
夕方の会には、作詞家の秋元康さんや橋下徹さん(大阪市長を辞職)らが参加。たかじんさんが好きだったワインが飾られ、「関西の視聴率男」と呼ばれるほど人気だったテレビ番組の映像などが流された。
発起人の一人で建築家の安藤忠雄さんは「亡くなってから、心なし大阪が沈んでいる気がするが、多くの人たちの心の中には、しっかりとたかじんさんの花が咲いている」とあいさつした。
一般の弔問客の献花では朝から多くのファンが列をつくった。大阪府貝塚市から来た主婦の川崎律子さん(62)は「大阪の親分がおらんようになってしもた」。川崎市から駆け付けた会社員上村竹哉さん(40)は「生き方そのものが好きでした」と振り返った。
しのぶ会は、会場にメッセージを寄せた安倍晋三首相ら10人の著名人が発起人となり、在阪民放5社と共同で開催した。