佐村河内氏の難聴 “カニを食べた”が“ワニを食べた”と聞こえるような感じ
2014年03月08日 07:40
芸能
また、「感音性難聴」とも診断されており「語音聴力検査」の最高明瞭度は右71%、左29%。「音は聞こえるが、言葉は結構不明瞭。“カニを食べた”が“ワニを食べた”と聞こえるような感じ」(同専門医)で、個々の症状によって聞こえ方は違ってくる。
感音性難聴は、内耳や聴神経などの障害が原因で、一般的には医学的治療は難しいとされる。聴覚障害者支援をしている言語聴覚士の女性は「この程度の聴力がある子供たちは通常学級に通うことが多い」としながら「何デシベルという聴力だけで聞こえ方を診断するのは困難」と話した。