ウエンツ瑛士 初ミュージカルで貴族役「僕にピッタリ」
2014年04月03日 08:55
芸能
ウエンツが演じるのは、お人よしで、少し間抜けな貴族バーティー。里見はバーティーを支える切れ者の執事ジーヴス。英国の教会でのコンサートで窮地に陥ったバーティーを、ジーヴスがあっと驚く提案で救う。2人は対照的な性格という設定で、絶妙な掛け合いで観客を抱腹絶倒させる。
1975年、英国で小説を基に製作された演目。作曲は「オペラ座の怪人」などで知られる大物アンドリュー・ロイド=ウェバー氏。作詞は英人気劇作家のアラン・エイクボーン氏が手掛けた。2001年にブロードウェーに進出。本公演が日本初上陸となる。
ウエンツと同様に、里見もミュージカルは初挑戦。77歳での新境地開拓に「果たして何をやらされるのか、私の心は期待と不安でいっぱいです」と話している。年齢差49歳の2人は、本作で初共演。「水戸黄門」でおなじみの里見とのコンビに、ウエンツは「大先輩との共演はとても光栄。助さん格さんと黄門様のような名コンビと言われるようになりたい」と意欲十分だ。