小泉今日子 劇中歌を中井貴一とデュエット、CKB横山剣が作詞作曲
2014年04月16日 06:35
芸能
レコーディングは3月中旬に都内のスタジオで行われた。小泉のデュエットソングは、88年のシングル「快盗ルビイ」のB面「たとえばフォーエバー」を真田広之(53)と歌って以来、約26年ぶり。中井は初デュエットで、歌の収録も87年のシングル「黒の似合うひと」以来、約27年ぶりだった。それでもレコーディングは、ドラマの見どころになっている口げんかシーンのように息ピッタリだったという。
2人が劇中歌を担当することになったきっかけは、前作の放送終了後に行われた打ち上げパーティー。会場で2人は石原裕次郎さんと牧村旬子(69)の名曲「銀座の恋の物語」をデュエット。その場にいた出演者、スタッフら約50人は、2人の“いい雰囲気”にうっとり。ドラマの制作陣が「たくさんの方に聴いてもらいたい」と、続編の制作が決定した段階で2人に提案して、実現した。
歌詞には「由比ケ浜の夕陽」「相模湾」など、ドラマの舞台となっている古都・鎌倉の名所がちりばめられている。小泉は「横山剣さんは私たちと世代的にも通ずる。しかも横浜出身で“神奈川感”も持っていらっしゃるのでピッタリでした」と話している。
「潮騒のメモリー」は、CD売り上げが16万枚を超える大ヒット。「T字路」のCD化は現時点で未定だが、話題となれば発売される可能性が高い。