萩本欽一 土田晃之は「嫌なやつだなと思った」
2014年04月27日 16:49
芸能
2人の出会いは、2000年7月に行われた萩本が座長・脚本・主演を務めた東八郎さんの十三回忌追悼公演。当時を振り返り、萩本は「暗くてなるべく近寄りたくなかった。人を見る時に下から見るから、目つきが悪い。芸能界に来る子じゃなかったんだよ」。土田もその自覚はあるようで、「中学、高校ではすぐ絡まれるタイプだった。更生できて良かったです」と苦笑いした。
とはいえ、萩本は「最初は嫌なやつだなと思ったけど、やり出したら凄いヤツだった。言葉が回るの。後々楽しみなヤツだなっていうのは思った」とも続け、土田の大成を信じていたことを明かした。
一方の土田は「お笑いは若いやつのほうがセンスあるんだと思ってたんです。でも、大将はダメなところを実演して見せてくれる。それが面白かった。それで凄いんだ!って。それから聞く耳を持ったんです。東MAXとも凄いって話してた」と初対面のことを思い出すと、萩本は「そんなに褒めてくれている感じじゃなかった。ずいぶん大人になったんだな」としみじみしていた。