「四季」の浅利慶太社長が退任 本人意向、演出は継続

2014年06月25日 19:49

芸能

 劇団四季の運営会社「四季」(横浜市青葉区)は25日、浅利慶太社長(81)が退任したと発表した。本人の意向によるもので、同日開かれた取締役会で受理された。取締役も退いたが、劇団の演出は続けるという。後任の社長には吉田智誉樹取締役が就任した。
 浅利さんは慶応大在学中の1953年7月、ほかの学生らと共に劇団四季を創設。67年に株式会社化した後は、同社の顔として社長や会長を務めてきた。

 四季は「昨年、劇団創設60年を迎えたことで、後継者への引き継ぎを考えたのではないか」としている。
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