浜田麻里 30周年の挑戦 ヘビメタ&クラシック融合ライブ
2014年07月03日 06:10
芸能
指揮と音楽監修は、海外オーケストラとの共演経験が豊富で、NHK大河ドラマ「太平記」「秀吉」などのテーマ曲でタクトを振った大友直人氏。85年の初シングル「Blue Revolution」やヒット曲「Return to Myself~しない、しない、ナツ。」などが、荘厳なオーケストラアレンジで響きわたる場面が期待される。
ハードロックやヘビーメタルと、クラシックの共演舞台は1969年に英バンド「ディープ・パープル」が行ったのが元祖とされ、米バンド「メタリカ」も99年に実現。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と独バンド「スコーピオンズ」の00年の共演も世界的に知られるが、日本では珍しい。
浜田は4月にデビュー30周年ツアーを成功させた。次の大きな節目に向け、最初の1年を新たな挑戦でスタートさせることになり「音楽的にカテゴライズされるのは好きではないので、手始めに大友さんとこういう形でできることは、私にとって最高のスタートになりそうです」と意気込んでいる。