上川隆也が軍人役 パラオ激闘描くもテーマは“生きること”
2014年07月21日 06:45
芸能
戦争の悲惨さや平和の大切さを伝えるとともに、日本とパラオの絆も描いていく。中川氏はパラオを愛し、島民に優しく接した人物。本格的な戦闘が始まる前には、島民を別の島へ疎開させた。日本軍は1万人以上の死者を出したが、パラオの民間人には一人の負傷者も出なかったとされている。
上川は「今回のドラマは“生きること”がテーマだと思います。中川さんは、厳しい時代の中で軍人としての役目を果たすけれど、部下には“生きるんだ”と言い続けてきた。中川さんの思い、70年前と私たちが生きている今はつながっているんだということをお伝えできればと思います」とコメント。共演は溝端淳平(25)、北乃きい(23)ら。