漫才コンビ「Wヤング」の平川幸男(72)が31日、大阪市内で、長男で演歌歌手の秋岡秀治(48)とのデュエット曲「浪花の父子酒」の発売記念ミニライブを開いた。実の父と息子による演歌でのデュエットは業界初で、平川は「息子が僕の代わりに歌手になる夢を実現してくれて、その息子とのデュエット…もう感謝です」と喜んだ。
同曲は4年前に亡くなった平川の夫人をテーマに作詞家もず唱平氏(75)が担当。親子が、妻として、母として故人との思い出を語り合う内容で、平川は「もず先生が“平川ちゃんの奥さんのために書いた”と言ってくださった」と感激。秋岡も「オヤジと母と3人で歌っている気持ちです」と感慨深げだった。