高橋メアリージュン 体調の回復を報告!映画の役柄が救ってくれた

2014年08月01日 08:40

芸能

高橋メアリージュン 体調の回復を報告!映画の役柄が救ってくれた
体調の回復を報告した高橋メアリージュン
 モデルで女優の高橋メアリージュン(26)が1日、体調の回復をブログで報告した。
 高橋は今年の3月、難病に指定されている「潰瘍性(かいようせい)大腸炎」であることを明かしていたが、「私の体調がピークから信じられないほどの回復を遂げている事をご報告させて頂きます。最近は病気になる前の暮らしとほとんど変わらない状態にまでなっていますと報告。

 「精神的に食べれなかった」という肉も食べることができるようになり、すき焼きに舌鼓を打ち「美味しさと 今こうやって大好きなお肉を友達と食べれてる現実が夢のようで嬉しすぎて涙が出そうでした」としている。

 体調が一番悪かったのは11月に映画「るろうに剣心」の撮影をしている頃で、食事ができずに点滴をしながら生活をしていたという。「食べ物を全然食べれないからどんどん痩せていって、このままいなくなっちゃうんじゃないかって、大袈裟に聞こえるかもしれませんが、初めての事だったのでそんな恐怖がありました」と体調の悪さから精神的にも追い詰められていたことを明かした。

 「事あるごとにお手洗いに駆け込む。激しい痛み。お腹だけじゃない、背中までガチガチに痛む。ただでさえ衣装は着物。本当に体ってここまで痛むんだというくらい毎日全身が痛くて、ある日お手洗いに駆け込んだ時に意識がもうろうとしている中、一瞬【降板】という言葉が頭をよぎりました」というが、その時演じていた駒形由美について「この役は強い女性だ。ここを乗り越えなければ、私はこの人を演じる資格がない。絶対に乗り越えるんだ!どんな事も乗り越えて私がこの役の人生を立派に生き抜く」と考えるようになり、次第に体調も回復していったという。

 高橋は「本当にこんな素晴らしい出会いをプレゼントしてくれた人生に感謝します。皆さん、ご心配おかけしてすみません。そしてありがとうございます。元気に幸せに毎日過ごしています。なので、これからもがっつり主に女優、やっていきます」と気持ちも前向きとなった様子をつづっている。

 潰瘍性大腸炎は大腸粘膜に潰瘍やびらんができる原因不明の非特異性炎症性疾患。厚生労働省より特定疾患に指定されている。主に「粘血便」「下痢」を生じる場合が多い。重症化すると「発熱」「体重減少」「貧血」などを伴う。安倍晋三首相が第1次政権時に退陣する理由になった病気として知られる。
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