乃木坂46が30日、東京・明治神宮球場で夏の全国ツアーの最終日を迎え、グループ最高の3万人を動員した。アーティストの単独ライブとしては2000年のTHE ALFEE以来約14年ぶりとなった乃木坂46の神宮球場公演。休業中だった生田絵梨花(17)は、公演中盤で新曲「何度目の青空か?」がファンに初披露される際、初めてステージに登場した。
一人で歩きながら冒頭のソロパートを歌い、サビの部分から他のメンバーに溶け込んでパフォーマンス。3万人の「いくちゃん、お帰り!」の大歓声に「休んでいたのにセンターをやらせていただくことになって、皆さんがどう思っているのか不安でしたけど、温かさを感じます。たくさんの優しさの分だけ、これから頑張らなくちゃいけない」と目を潤ませた。生駒里奈(18)も「おちゃらけたことを言おうと思ったけど、いくちゃんの顔を見たら何も言えない」と一緒に感動に浸った。