ルイルイ37年太川陽介「どんどん人気が落ちていく時の恐怖は…」
2014年09月12日 17:49
芸能
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「37年でまだ“ルイルイ”って呼ばれていると思ってなかった。たった1曲のヒット曲で…」と苦笑い。「当時はイヤでしたけどね、だって、意味分かんないでしょ?よく分からなかったし、初めてフリを付けて歌ったし、恥ずかしくてしょうがなかった」と37年前を振り返った。
「Lui-Lui」で大ヒットを飛ばすも、絶頂期は短かった。「どんどん人気が落ちていく時の恐怖は印象深いですね。努力とは無関係に人気を落ちていって、歯止めがかからない。人気がなくなると、歌手としての存在価値もなくなってくるし」と人気が急落していった当時を赤裸々に語った太川。「アイドル時代が短かったのが今となってはプラスなっているのかな。そういう経験が早めにできたから、いろいろと考えられたし。しんどかったけど、もう一回、曲が売れたら、苦労しなかった人よりは強くなれる!という思いでした。いい経験でしたね」と笑顔を見せた。
仕事が入らず、辛かった時期も「やめようとは一度も思わなかったし、副業も一度も考えませんでした」とキッパリ。一時は「今どうしてる?」という質問に「なんやかんややってる」と誤魔化しながら答える自分が嫌になり、引きこもりの状態になったこともあったというが、「『今、暇!』って言えてからすごい楽になった」とそこから事態も好転していったという。
現在では、蛭子との絶妙な掛け合いもあり、再ブレークと言われる太川。藤吉との結婚も来年で20周年。「20年経ってラブラブなんてないでしょ?」と笑ったが、「10年目で知らん顔していて嫌味を言われたから、来年はきちっとしないといけないなと」と長らく支えてくれた家族への感謝も忘れなかった。