木久扇 笑顔で「笑点」復帰、さっそく「いやん、バカん、うふ~ん」
2014年09月27日 15:47
芸能
今月半ばに声が出るようになり、「放射線治療の機械が10億円もするらしく、すごくお金を取られるかと思ったらタダだった。機械に申し訳ないと思い、早く治っちゃいました」と笑顔。復帰のステージでも「いやん、バカん、うふ~ん」と持ち前の歌ネタを披露するなど全快をアピールした。
司会の桂歌丸(77)や三遊亭圓楽(64)らレギュラーメンバーも拍手で迎え、歌丸が「ちょっと、しゃべりすぎじゃない?」、「無理はしなさんな。歌はやめときなさい」などといさめるひと幕も。隣に座る春風亭昇太(54)は、「やっぱり寂しかったので、うれしい。全く変わっていませんでした」と喜んだ。
それでも、木久扇は「番組にはリズムがあって、休んでいたからそれに乗るのが難しかった。手が挙がらなかったりして、気分は戻り切っていない。70%くらい」と反省点も。さらに話そうとすると、圓楽が制し「僕らがいる時は大丈夫だけれど、1人の高座などになるとどうしてもしゃべりたくなっちゃう。あとは自制心で、声を大事にして徐々にやっていきます」と助け船を出していた。