ASKA 盗聴・盗撮におびえていた…栩内被告側が暴露
2014年10月03日 05:31
芸能
逢瀬(おうせ)を重ねていた栩内被告宅に盗聴・盗撮用の探知機を持ち込んでいたといい、その証拠写真を示した。栩内被告宅の火災報知機は、なまりの板やアルミホイルで覆っていた。栩内被告は「ASKAさんは、火災報知機から盗撮されるケースがあるため、防止策だと言っていた。正直、理解に苦しんだ」と述べた。
異様なまでに盗撮・盗聴におびえるようになったのは「(ASKAに)精神的なショックがあったから」(栩内被告)と指摘。昨年4月に暴力団員から違法薬物を吸引する姿を収めた盗撮ビデオがASKA宅に送られてきたのが原因とみられる。同8月に違法薬物使用疑惑が報じられ、3カ月後の同11月には覚せい剤を再使用する大胆さが明らかになった一方で、愛人宅では盗撮におびえる小心さが対照的だ。栩内被告は「ASKAさんは統合失調症を患ったと思っていた。だから、ASKAさんの言動に同意も否定もせず接していた」と話した。
愛人としてASKAとの関係を生々しく証言した上で「真実を貫きたい」と無罪を重ねて主張。次回公判は21日に開かれる。