みるきー　阪神にも９連勝Ｖを期待「これはもう運命ですね」

　９月のＡＫＢ４８じゃんけん大会で９連勝で優勝したＮＭＢ４８の渡辺美優紀（２１）が１９日、クライマックスシリーズ（ＣＳ）のファイナルステージで巨人に４連勝し、９年ぶりに日本シリーズ進出を決めた地元球団・阪神に、おそろいの９連勝Ｖを期待した。 　京都国際映画祭で上映された主演映画「ＮＭＢ４８　げいにん！　ＴＨＥ　ＭＯＶＩＥ　リターンズ」（監督内田秀実）の舞台あいさつに登場。９月１７日、トラ柄のラムちゃんビキニ姿でじゃんけん女王に輝き、阪神が同１９日から残るレギュラーシーズンを７勝４敗で乗り切り２位になったことに触れ、「じゃんけん大会翌日の取材会で“阪神を応援します”って言ったら、こんなに勝ち進んで。私が勝利の女神で～す！」と左拳を突き上げた。

　阪神はＣＳではファーストステージから１引き分けを挟んで５連勝と絶好調。渡辺は、電話参戦した予備戦から９連勝で負けたら終わりのトーナメント戦を勝ち抜いた。報道陣から「阪神も、渡辺さんのように９連勝して日本一？」と聞かれると、「これはもう運命ですね」と小悪魔スマイル。「絶対に油断したらダメですが勝つと思います。優勝です！」と２９年ぶりの猛虎の日本一へ力を込めた。

　同席した虎党の山本彩（２１）、薮下柊（１５）も猛虎の熱闘に興奮気味。「和田監督を胴上げしてください！ビールかけしてください！優勝セールしてください！」と声をそろえた。

　同映画祭はこの日、閉幕。俳優の役所広司（５８）が、故三船敏郎さんの名を冠して創設された映画賞「三船敏郎賞」を受賞した。