里見浩太朗、36年ぶり大江戸捜査網 今回は“上司”内藤勘解由役
2014年11月15日 06:00
芸能
里見は当時、十文字小弥太役で主演した杉良太郎(70)の後を継ぎ、74~79年に2代目主演として主人公・伝法寺隼人に扮して存在感を発揮した。
今回は、高橋克典(49)演じる主人公・十文字小弥太をリーダーとした「隠密同心」に指令を下す“上司”の内藤勘解由(かげゆ)役。情が厚く、「隠密同心」たちの身を常に案じているが、感情を表に出すことはめったにないという役どころ。里見の主演時には、故中村竹弥さんが演じていた。
里見は36年ぶりの「大江戸捜査網」の出演に、「(過去の作品は)かなり忙しい時期に撮った作品でその分思い入れがあり、“大江戸捜査網”という名前を聞くだけで、ワクワクします。生まれ故郷に帰ってきた気持ち」と感慨深げ。今作の撮影では故中村竹弥さんが頭に浮かぶそうで「竹弥さんの威厳をしっかりと引き継ぎ、天国から“お、浩ちゃん、やってるね!”と言っていただけるように、私なりの味を出して、隠密同心を束ねる内藤勘解由を演じていきたい」と気合を入れた。
瑳川哲朗(77)、かたせ梨乃(57)、山口いづみ(60)らの出演も決まった。