クラッシュギャルズ25年の確執告白 嫉妬、会社への反旗も…
2014年11月28日 21:43
芸能
プロレスだけでなく、ヒット曲を連発するなどエンターテインメント界でも活躍していたが、その芸能活動でも劣等感を覚えていた飛鳥が一方的に「芸能活動休止宣言」。これが決裂の決め手となり、1989年5月、今度は長与が突然の引退を宣言してリングを去った。
「自分が残されてしまったように思えて、この時は千種を恨んだ」と振り返った飛鳥に対し、長与も「ずっと、ごめんねと思っていた」と後悔の思いを吐露。さらに、この引退の裏には、会社への抵抗があったことを明らかに。
人気にかげりが見えてきた2人に対し、会社が「解散試合」を企画。この試合をすればコンビは完全に消滅すると考えた長与は「一人で引退することを決意して、解散を阻止しようと思った」と打ち明けた。
胸のうちを吐き出したことで両者は和解。今年で50歳を超える2人は現在ともに独身なだけに、最後は雪解けを示すように「将来、どっちも結婚しなかったらは楽園でも作ろう」と笑い合っていた。