瀧川ありさ、メジャーデビュー!伝説のスカウトが“民生級”評価
2014年12月10日 10:40
芸能
西岡氏が初めて瀧川の歌声を聴いたのは、09年8月の閃光(せんこう)ライオットオーディション。大会関係者として出場者40組の歌が入ったデモテープを聴き、耳に留まった。瀧川は当時、バンドのボーカルで「人の心の中に入っていくような声が飛び抜けてよかった。詞・曲もセンスがよく、シンガー・ソングライターとしては奥田民生級の才能を感じた」と、すぐに接触。「ゆくゆくはデビューさせよう」と、決して実力が高いとはいえないバンドで1人奮闘する瀧川を長らく見守ってきた。
バンドは12年10月に解散した。瀧川は一時、音楽をやめることも考えたが、「バンドメンバー4人で叶(かな)えられなかった夢を自分1人で叶える」とソロデビューを決意。現在、楽曲づくりやボイストレーニングをして、デビューに備えている。
容姿も良く、関係者は「ZARDの坂井泉水さんのような雰囲気」と話す。スカウト界の“レジェンド”が約5年をかけて送り出す瀧川のデビューが待ち遠しい。
◆瀧川 ありさ(たきがわ・ありさ)1991年(平3)5月8日、東京都生まれの23歳。小学生のころに歌手を目指すようになり、中学で軽音楽部に入部。高校3年の時に4人組バンドで閃光ライオットオーディションに出場するも、受賞は逃した。