尾野真千子 堤真一らに怒りの一撃「誰がジェントルマンやねん」

2014年12月10日 20:13

芸能

尾野真千子 堤真一らに怒りの一撃「誰がジェントルマンやねん」
映画「神様はバリにいる」の完成披露試写会に出席した(左から)ナオト・インティライミ、尾野真千子、堤真一、玉木宏
 俳優・堤真一(50)が10日、都内で行われた主演映画「神様はバリにいる」(監督李闘士男、来年1月17日公開)の完成披露試写会で舞台あいさつに立った。
 露天商からバリ島で大富豪になった実在の人物がモデルの、コテコテの関西人役。髪をきついパーマを当てるなど見た目から役づくりをしたが、「メークさんに勝手に美容室に連れていかれてグルグルに巻かれ、まゆ毛の色も抜かれ、いつの間にかああなっていた。撮影はいいけれど、ふだんの生活が恥ずかしかった」と苦笑いで振り返った。

 撮影は昨夏にバリ島で約1カ月半のロケを行い、「大変な思いをした監督のためにも、公開されてうれしい。でも、映画は楽しく、劇場を出た後に元気になってくれたら」と自信のほどをアピール。だが、「皆さん、今日はタダです。試写会です」と観客にさらなる宣伝を求めようとしたが、すぐに有料試写会と聞かされ、あ然とした表情で「ここでも、もうけようとしたかあ」と照れることしきりだった。

 ヒロインの尾野真千子(33)も堤やナオト・インティライミ(35)、玉木宏(34)らと過ごしたバリ島ロケを振り返り、「4人が家族、きょうだいのように仲が良くて、寝る以外はずっと一緒だった」と笑顔。だが司会者が、男性陣をジェントルマンと紹介すると表情を一変させ「誰がジェントルマンやねん。玉木、こんないたずら好きなヤツはいない。私のポーチにいっぱい草詰めたやろ。あと3人が団結して、私を海に落としましたから」と関西弁で激こう。観客は大爆笑だったが堤、玉木らはたじたじの様子だった。
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