安室奈美恵 エイベックス完全移籍、所属事務所とトラブル円満解決
2015年01月14日 05:55
芸能
関係者によると、ライジングプロとは報酬などをめぐって見解の相違が生じ、安室から昨年、契約変更を打診。ライジングプロ側は受け入れず、昨年夏以降、雑誌などで騒動が報じられてきた。
双方は、関係が修復不可能とも伝えられる中、水面下で円満解決を探ってきた。解決策として折り合ったのが、95年からの所属レコード会社への完全移籍。安室、ライジングプロ、エイベックスの3者間で話し合い、関係者は「いずれも納得した上での円満移籍だ」としている。
安室は沖縄アクターズスクールの練習生だった90年にライジングプロ側にスカウトされ、92年に「SUPER MONKEY’S」としてデビュー。95年の「TRY ME」で大ブレーク。
その後、レコード会社をエイベックスに移してからは96年に「Don’t wanna cry」で史上最年少で日本レコード大賞を受賞。翌97年も「CAN YOU CELEBRATE?」で同賞を連続受賞した。
▽ライジングプロダクション アーティストでは荻野目洋子をはじめ、MAX、DA PUMP、SPEED、w―inds.らが所属。モデルで歌手の西内まりやは昨年の日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞。俳優では観月ありさ、国仲涼子、平愛梨、比嘉愛未らが所属している。