日本アカデミー賞協会会長 北野監督の“持ち回り”発言に反論
2015年01月15日 05:30
芸能
岡田氏は会見の冒頭、「北野さんが誤解された発言をされた」と切り出し、「持ち回りというのはありえない」と強調。選出は協会会員3934人の投票によるもので、「東映、東宝、松竹の(関係者が)占める割合は数%。大した影響力はない」と説明。開票や集計も第三者機関が行うため、「これほど厳正な投票によって行われているものはない」と主張した。
北野監督側には同映画祭を通して抗議。「ご理解していただいた。映画をつくる仲間です」と円満解決を強調。なお、今回の優秀作品賞は東宝の「永遠の0」「蜩ノ記」、松竹の「紙の月」「小さいおうち」、東映の「ふしぎな岬の物語」の5作。