BIGBANG“世界最大級”LED156万個!360度モニター

2015年01月19日 05:30

芸能

BIGBANG“世界最大級”LED156万個!360度モニター
京セラドーム大阪で5大ドームツアー最終公演を行ったBIGBANG
 韓国男性5人組「BIGBANG」が18日、5大ドームツアーの最終公演を京セラドーム大阪で行った。
 ヒット曲「FANTASTIC BABY」でスタートすると、客席の盛り上がりはいきなり最高潮。ツアーの15公演中7公演を行った大阪は、特に根強いファンがいる都市。リーダーG―DRAGON(26)は「きょう最後でしょ?準備できましたか?」と5万人を煽(あお)った。5人はデビュー曲「MY HEAVEN」など21曲を披露し、ファンをメロメロにした。

 今回のツアーは製作費だけで約30億円。観客から360度囲まれるセンターステージを初めて採用し、頭上にはこれまた360度から見える巨大モニターを設置。縦4・5メートル×横12・7メートルのLED画面を5枚使った、直径30メートルの円柱状のモニター。LEDはセット全体で計156万個で、製作関係者は「ライブセットのモニターとしては世界最大級だと思う」と胸を張った。

 スタッフも超豪華で世界の一線級。演出家はマドンナ、セリーヌ・ディオンら大物歌手のツアーを数多く手掛けてきたジェイミー・キング氏。照明はポール・マッカートニー、レディー・ガガのツアーを担当したリロイ・ベネット氏。SOL(26)は「僕らが提案したことを何でもかなえてくれた」と明かした。

 これだけ力を入れたのは、新曲のないツアーだったからだ。最後のCDは、12年3月発売のアルバム。以降、13~14年、昨年~今年と、2度のドームツアーを敢行しているが、D―LITE(25)は豪華なステージについて「新曲がなくても、いつでも楽しめるライブを作りたかった」と話した。

 ツアーは5都市15公演で74万人を動員した。

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