観月ありさ、初の新聞記者役で見えた“意外な一面”とは…
2015年01月21日 11:15
芸能
とはいえ、4歳でデビューして、芸能界という浮き沈みの激しい世界の第一線で活躍し続けている。他人を蹴落としてでもはい上がるような、執念深い一面も実はあるのかも。「しつこくて粘っこいところはないか」と執拗(しつよう)に聞くと、長考した上で「そういえば!」と語りだした。
初詣でおみくじを引いて凶が出ると、悔しいから大吉が出るまで続ける。昨年がそうだったなあ。大吉が出るまで6回。そんなことをしても、ご利益ないけど。神社の人も「何回引いてるんだ、あいつ」っていう目で見てた。ちなみに今年は吉。満足♪
ゲームをやると、勝つまでやり続ける。カードゲームとかボウリングとか。「勝って終わるまでは」が信条。よく家族みんなが「しつこい、しつこい」ってあきれてた。
レストランなどでラストオーダーの後もなかなか帰らない。「閉店です」って言われて1時間粘ったこともあった。店を替えることで、せっかく盛り上がってる空気感を変えたくない。いよいよ(まずい)っていう時には足早で帰るけどね。
やはり、粘る一面がざくざく出てきた。負けず嫌いは、芸能人として欠かせない気質。場の雰囲気を大事にするのは、友人が多い観月ならでは。幼少期から芸能界で大人たちに囲まれ、その大切さを知っているからだろう。
さらに、「納豆とか長いも、山いも、粘っこいものが大好き」とも。
ドラマでは、取材がしつこすぎて、取材先から出禁(デキン)宣告ばかり食らってしまう。役どころの熱血記者との共通点については、「書きたいネタがあれば労働時間外でも取材する。そういう負けず嫌いなところは特に似ている」という。
▽出入禁止の女~事件記者クロガネ~ 観月演じる鉄忍布(くろがね・しのぶ)は「京都タイムス」社会部遊軍記者。疑問を抱くと発揮する大胆で粘り強い取材力を武器に、隠された真相に迫る。財前演じるデスク、古林千華子との激しい対決が大きなみどころの一つ。ほかに宅間孝行(44)、小林稔侍(73)らが出演。