篠原ともえ「空白の10年」の“真相”語る…衣装の勉強が今に
2015年01月30日 08:00
芸能
2001年、文化女子大学短期大学部服装学科を卒業。シノラー時代の衣装も自ら作るほどだったが、本格的に衣装デザインを勉強した。数々のデザインを仕事をこなし、ついに13年、松任谷由実(61)のコンサートツアーで衣装デザイナーを担当。篠原は「シノラー時代から衣装を勉強した時間があったからこそ、大きな仕事をもらえたんだ」と“空白の10年の活動”が今につながったと語る。
また、02年には竹中直人(58)と共演した舞台「月光のつゝしみ」(作・演出=岩松了)にスッピンにタイトスカートで出演。これまでド派手な衣装と元気な姿が自分だと考えていた篠原は「裸になるくらい恥ずかしかった」と振り返るが、公演を見たファンから「何もアクセサリーを付けていないともえちゃんも好きだよ」と言われ、素の自分も受け止めてくれる人がいるということに気付かされたという。
番組の最後には、今の篠原を支える「衣装をデザインする喜び」を与えてくれた恩人と再会。思わず涙を流す――。破天荒な女の子が今や清楚な大人の女性に変身。その途中に抱えた葛藤や意外な素顔に注目が集まる。